REVERSE ENGINEER
リバースエンジニア
入社した理由
専門学校(高専)に通っていて、家から通えるような地元の企業や工業の分野で働けそうな会社を探していました。
そんな中で、採用担当をしていた当時の専務が高専に来られ、お話を聞く機会がありました。
当時、表面処理に関わる内容を卒業研究としていたこともあり、事業内容に興味が湧きました。
研究室の先生から「こんな求人が出ているよ」と現在の会社を勧められたこともきっかけのひとつになりました。
入社後の印象について
学生時代に勉強してきたことが仕事に活かせる部分もありましたが、実際の現場を見ると思っていたよりもハードで、大変そうな印象を受けました。
当社の仕事内容
近隣のお客様をメインにやりとりをしています。
修理関係や製造関係のお客様が分解、整備した際に出てきた、傷んだ部品をお預かりして、直したり、新たな部品を作ったりする仕事です。
お客様から「この部品は直せるのか」「新しくこんな部品にできるか」など、相談を受けることもあるので、提案やアドバイスをすることもあります。
古い機械から出るものが多いので、メーカーさんからは買えないもの(取り扱いがないもの)や、図面がないものもあり、知識と経験が必要になる仕事だと思います。
社内の経験と自分の知識を活かして、装置が普及できるところに面白みがあり、短期間で対応するところは会社の強みでもあります。
仕事のやりがい、面白み、特徴など
お医者さんのように困ってる人を助けることにやりがいを感じます。
お客様の希望と、こちらができることのすり合わせが難しいと感じる時もありますが、話を聞きながら、頭の中でできることを考えてなるべく早く対応ができるように瞬発力を大切にしています。
その場でなるべく具体的なお返事ができるように心がけていますね。
そのようなやり取りを続ける中で、お客様に頼りにしてもらえるのが嬉しくなってきました。それに精一杯応えることが自分にとってのやりがいに繫がっていると思います。
なぜ続けてこれたか
知らないところに新たに売り込みにいくのではなく、お客様側から相談をいただける営業のスタイルという点があると思います。
仕事を取ってこないといけない、というプレッシャーを感じないところに働きやすさを感じていますね。
また、時間を余すことなく次々と仕事が入ってくるので、とてもありがたく思っています。
今後どうしたいか
技術のことはわたしに聞けばなんでもわかると、部内でも認識されるようなエキスパートな人材になりたいです。
管理職や役職業というよりも、技術面で社員の人に頼られるような人になっていくのが現時点での目標ですね。
必須資格は特にありませんが、機械や設備など幅広い分野で知識が必要な部署なので、これからもその部分は伸ばしていきたいと思っています。
蓄えてきた知識がデータベース化されたら、人はいらなくなるのではという不安もあります。しかし、今まで身に付けたものの瞬発力ではAIに負けないようにしたいですね。